女性アイドル史
| 2000年代のアイドル |
| 歌手という正統派のアイドルの系譜は、この頃になるともはやアイドルとしてではなくアーティストという在り方で登場した。ただし旧来型のアイドルとは異なり、歌唱力、作詞力、同性の支持が必須条件として求められるようになった。それと同時にアイドルの概念は細分化、周辺化し、グラビアアイドルや女性タレントなどがアイドルシーンの中心となって活躍。アイドル輩出の土壌は多様化した。 |
| 1970年代のアイドル |
| 一般的に、アイドルという名称が使用されるようになったのは1970年代前半であり、カラーテレビの本格運用・普及の時期である。アイドル発生にはアイドルの重要要素である「色」が映像に加わったという時代背景があった。また、1972年の沖縄返還により、冬季においても屋外での水着グラビア撮影が国内で行うことが可能になった。 |
| 1980年代のアイドル |
| 1980年代は女性アイドルの黄金時代であった。正統派の松田聖子を筆頭に、それに続く中森明菜から邪道とされるおニャン子クラブまでさまざまなタイプの女性アイドルが現れた。女性アイドルのプロデュース手法などは、この時代に確立されたものである。1980年代前半は、1980年デビューの松田聖子を初め、1982年デビューの中森明菜を筆頭とした花の82年組がそれに続き、多数のアイドルが生まれ、アイドル黄金時代と呼ばれる。 |
| 1990年代のアイドル |
| 従来の「歌手」から、テレビCMや雑誌のグラビアなど、ビジュアルを主体とした「モデル」型、豊満なバストを売りとした「グラビアアイドル」が新たなアイドル像を形成した。「モデル」型では「3M」がテレビCMで人気を博し、「グラビアアイドル」ではかとうれいこ、細川ふみえ、山田まりやなどが雑誌グラビアを足がかりに、テレビCMやバラエティ番組へと進出していくようになった。後半からはかつてアイドル歌手、アイドル女優を多数生み出してきたホリプロなどの大手事務所もグラビア市場に参入しグラビアアイドルが市民権を得る。 |
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